<   2011年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

2011/2/27 Chiba Pref.
Pallas's leaf Warbler 1
Long-tailed tit ++ 1breeding pair includes 1 caudatustype
Bluetail 1ad-male
Pale Thrush +
etc

ムシクイは思ったほど顔が黄色くなかった。冬だから?
というか囀っていた(小声で)。蒲谷さんのCDそのまんまの声。あったかい日だったからだろうか。しかしレンズを抱えて走りまわる人たちはそんな感動を味わえていないのだろう。もったいないなぁ。

営巣しているエナガの巣を見つけ、観察していると、なんか変な白い物体が見えた。
見間違いかと思ったが、写真が撮れた。こいつのペア相手は普通のmagnusタイプだった(2枚目)。

d0146038_218598.jpg

d0146038_2191785.jpg


シマエナガの本州での記録とか繁殖記録ってあるんでしょうか?あと頭以外で違うとこってあるんでしょうか?どなたかご存知でしたら私に知恵を。部分白化かどうか検証しようと思います。こいつらのヒナもみてみたいので、また行きます。
[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-27 20:52 | 鳥見 Birding
前日に引き続き銚子うろうろ。
夕方うつくしいばりばりクラシックなスミスが目の前に出現した。
自分の見つけた鳥をみんながうれしそうにみてくれる瞬間って、素晴らしい。
しかし自分の写真は以下の通りである(カメラ電池切れで携帯カメラで撮影)。
通称ご子の歩き方に癒された。


2011/2/26
Choshi fishing port

Kumlien's Gull? 1ad "dekamurin"
Thayer's Gull 3ad,2third,2second,2first
American Herring gull 1ad-win
Mongolian gull 2first-win
"Taimyr Gull" ++
Vega Gull +++++
Slaty-Backed Gull ++++
small Kamchatkha or Mew gull 1ad
Kamchatkha Gull +++++
Black-legged Kittiwake ++
Black-headed Gull +++++

d0146038_19322776.jpg

d0146038_19295964.jpg
d0146038_19294581.jpg
d0146038_19293245.jpg
d0146038_19292286.jpg

[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-26 19:14 | カモメ Gulls
知人とカモメ見に銚子へ。
見つけた瞬間カナダ、と思ったが、すぐ飛んでロスト→再発見、翼の薄さに吃驚した。
降りたところをじっくり観察したが、暗色なカムでよいと思われた。
sさんがばっちり撮られているので、翼はこちらを参照ください。
3枚目は加奈陀1stと3rdの2ショット。


2011/2/25 Ibaraki pref.
site1
Marsh sandpiper 1
Dunlin 100+
Temmink's sandpiper? 2
Wood sandpiper +
Common snipe ++
Rapwing +++

Choshi fishing port
Thayer's gull 13;4ad,3third,2second,2first-win
Kumlien's gull 1ad-win dark-morph
Kumlien's gull? 1ad-win"dekamurin"
Mongolian gull 1ad 1first-win
Taimyr gull ++

d0146038_194081.jpg

d0146038_1951615.jpg

d0146038_197199.jpg

[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-25 18:42 | カモメ Gulls
2011/2/24 Chiba Pref. 14:30-16:30

Golden-crowned sparrow 1st-win 1 calling「シーッ」
Red-brested or Taiga Flycatcher 1st-win 1
Long-tailed Rosefinch ++
Pale Thrush +
Black-faced Bunting ++
Reed Bunting ++

d0146038_2062548.jpg
d0146038_2061530.jpg
d0146038_206772.jpg



Aさんに場所を教えていただき、車を取りに行くついでに見てきた。

でかい北米ホオジロは置いといて(笑)、オジロビタキのはなし。最近2種red-brested=ニシオジロとtaiga=オジロの2種に分割するのがはやりらしい(ばーずおぶいーすとあじあ、こりんず、ほか)。
Ibis誌に2004年に載った英国の鳥の分類方針(?)では、声(囀りと地鳴き)・体色と未発表のmtDNAデータから別種にした方がいいんじゃない、と提案されている。こりんずとかはこれにのっとったのだろう。

この日見た個体、ニシオジロビタキであるという見解が広まっているようだ。
国内で記録のある他の越冬個体についても、胸の特徴からニシ―である個体が多いという記述もウェブ上でみかける。
で、実際見てみたのだが、よくわかんなかった。

そもそも分布的にニシーは全然来そうにない。
遺伝的にはTaigaだが形態的にはニシ―に似ている個体の可能性はないだろうかと疑問に思った。極東の日本に渡来しそうな個体群はほんとに分子系統解析するときにサンプリングされたのかなぁ。と思って調べてみた。この研究ではイソシギ・エナガ・オオジュリン・オジロビタキ・エナガでユーラシア全体からサンプリングしたらしい。てーぶる1をみると、カムチャッカから10、マガダンから15サンプルとってるので日本に渡来しそうなグループは解析にちゃんと含まれているようだ。
結果はきれいな別種っぽい。図2を参照。ウラル山脈が両タキソンの分布境界だろう。

分子系統地理学的知見を考慮すると、なおさら渡来しそうにない。
日本で越冬するのはほとんどニシ―とかいうが、それはありそうにもない。わざわざウラル山脈を越えて極東を渡る東西方向の定期的な渡りをする鳥はたぶんいない。ニシ―の渡来の可能性を否定はしないが、そのように(多数?)渡来する代物ではないだろう。

アジアのグループの繁殖地で形態的特徴を調査したら、意外とニシーっぽいやつが出てくるかもと思う。また、国内の越冬個体からDNAを採集し分析することで解決できそうだが、そもそも渡来個体数が少ないので難しいだろう。

この個体に関しても、1st-winterの個体であるし、安易に同定しない方がよいのではと感じる。国内で撮影された♂の写真のいくつかは、こりんずなどで柄合わせするとすごくニシーににているようにみえる。しかし、そもそも比較している個体群が違うはずだから、ヨーロッパでの識別法がそのまんま適用できるとは限らない【】。
あと、♀タイプの個体では光がぎんぎんにあたればちょっとくらいバフがかるよね、と思う。ちょっと検索しただけで、本場?のtaigaの画像が一杯見れた。

ちなみにこの個体と、国内で撮影されてニシ―と表記してあるウェブ上の写真を比較すると、この個体はバフ味の弱い方だと思う。

おまけで書こうとしたらなんか長くなったので、これくらいにしておく。
第一稿:3月27日(途中一部改訂)

この個体の地鳴きは、オジロビタキalbicillaのものだったそうだ。
また、ヨーロッパのニシオジロビタキの主要な越冬地はインドのようで、もしかすると東アジアへの渡来はほかの種よりも起こりやすいのかもしれない。
(追記2012年2月23日)
[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-24 20:06 | 鳥見 Birding
2011/2/12-13 Ibaraki Pref.

卒研の現地調査。いろんな鳥が見れて楽しい調査地だが、カモ類は少なかった。
やはり日変動は大きいと考えられた。

mallard ++
eurasian wegeon ++++
teal ++++
gadwall ++
falcated duck +
shoveler ++
spot-billed duck ++
pintail +
night heron +++
great egret ++
little egret +++
chinese pond egret 1
snipe ++
green sandpiper +
dunlin 100+
wood sandpiper +
common sandpiper +
temmink's stint 2
little ringed plover +
ringed plover 1
northern goshawk 2ad
eurasian sparrowhawk 1
common buzzard +
tree sparrow ++++ 1buff


d0146038_1231325.jpg
d0146038_123117.jpg
d0146038_1225180.jpg
d0146038_1224163.jpg

[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-18 12:03 | 鳥見 Birding
珍トリ出現箇所では誤認が起きやすいが、某所でシベリアジュリンの出現が議論されているようだ。
オオジュリンだけでなく、コジュリンも場合によりシベリアジュリンと誤認される可能性がある。
あんまりよく知らないのだが、識別について雑感を書いてみる。

d0146038_0545816.jpg上オオジュリン、下シベジュ雄
2010年2月 九州地方


【Jizz】
オオジュリンは大きくてちゃいろい。
コジュリンは小さくて赤茶い。
シベリアジュリンは小さくて白い(ホオジロ科最小のコホオアカサイズ)。

【越冬期の生息環境】
オオジュリンは高層アシ(2~3m以上)のアシの生えるばりばりの「アシ原」を好む。ぱちぱちとアシの茎を割って何か食べているのをよく見る。
コジュリンはアシ原にもいるし草地でも見る。あんまり知らない。
シベリアジュリンは低い丈の雑草が生えてる休耕田や荒地など。野焼きあととかで地面で何か食べていることがある。

【羽衣】~よく議論される識別点について雑感
胸の縦斑がない…少なくとも幼羽では全体に明瞭にあるし、成鳥でも脇には薄く見られる。質の違いに着目すれば識別に有効。オオジュリンでは太い。
特に腰が白っぽい…後ろ向きに逃げる時などに有効。コジュリンでは赤茶、オオジュリンでも茶色っぽい個体が多い。
肩らへんに灰色部…手に持てば絶対わかるけど、羽の重なりによってみえない場合がおおい。

光の当たり具合によってはオオジュリンでも腹が全体に白っぽく見えたりするので、状況をよく判断すること。

【嘴と足】
嘴パターンはコジュリンに似ている。細い。
足はすごく細い。オオジュリンは黒みがかっているが、ピンク。

まとめると、大きさとJizzがもっとも識別に有効だと思う。
ジュリンに限ったことではないが、「***の特徴を持っているから××種だ」ではなく、「××種は***の特徴を持っている」という思考で、総合的に判断するのが大事。ちなみにJizzだとコジュリン-シベジュのほうが似ていると思う。
[PR]
by synthliboramphus | 2011-02-12 00:57 | 識別 Identification